猟師の歌い声は洞窟に響いた

「ステーキ」のことを特別に思っている人って、いっぱいいるんだろう。子供のときの体験や先入観とかそんなのが、「農家」と頭の中でくっついちゃうことって、往々にしてあるんじゃないかな。

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無我夢中で大声を出す姉妹と観光地

見とれるくらい綺麗な人に出会ったことがありますか?
実は一回だけ出会いました。
電車の中で同い年くらいの女性。
同性の私ですが、ドキドキしてしまいました。
どれくらいお手入れをしているか、という本人の努力も関係すると思います。
しかし、それ以外で出てくるオーラはたぶん存在しますよね。
本当に魅力的な方が多くいらっしゃるんだなーと感じました。

ゆったりと跳ねるあなたと失くしたストラップ
夏休みも半分ほどたった頃の夕方。
「缶蹴り」で鬼役をしている少年は、とてもお腹を空かしていた。
捕らえても捕らえてもカンを蹴られてみんなが脱走するので、もう今日の缶蹴りは終わらないんじゃないかと途方にくれていた。
へとへとにつかれて家に帰ると、扉を開けた瞬間に今日の晩御飯が何かわかった。
メチャンコうまそうなカレーの香りに、少年は笑顔になった。

陽気に跳ねるあの人と電子レンジ

一度手を付けたら、完璧に仕上がるまで膨大な時間が必要なものが、日本中にたくさん存在する。
その一つが、外国語だと思う。
実は、お隣の韓国の言葉は、まれに、日本語と語順が同じ、SVOで、尚且つ発音がそっくりなので、習得がわりと容易だそうだ。
しっかり韓国語を特訓していた友達の明日香ちゃんは、今からのスタートでも早く習得しやすいのでお勧めとの事。
なんとなく参考書でも読んでみようかなあ・・・と思ったけれど、独特なハングル文字は絵にしか思えない。

息絶え絶えで歌う妹と濡れたTシャツ
少年は大変腹ペコだった。
もう少しで夏休みという頃、小学校から元気よく帰宅している時だった。
セミはけたたましく鳴いていて、日差しは強く、夕方でもいまだ陽は低くなかった。
少年は汗を手でぬぐいながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日は大変お腹が空いていたので、とっとと家に帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋にずいぶん残っていたはずだ。
ご飯もたぶん、余りが冷蔵庫にあったはず。
少年は期待をこめて、早足で家を目指した。
すると体中に、汗がさらに流れてきた。

具合悪そうにダンスする父さんと冷たい雨

お盆やすみが近くなって、とうろう流しなどの催し物が近くで行われている。
近辺の観光施設では、竹や木で作り上げられたとうろうが置かれていた。
近所のイベント会場では、夜に電気の明かりは付けられてなくてなくて、とうろうの光だけというのは、とっても幻想的だった。
竹やすだれに囲まれてキャンドルがついていて、きめ細かい灯りになっていた。
マイルドな灯りが周辺の樹々を照らし出していて大変心地よかった。

どんよりした休日の夕暮れに想い出に浸る
人間失格をラストまで読んで、葉ちゃんの想いも共有できるな〜考えた。
主人公の葉ちゃんは生きる上で誰だって抱えている部分を、大分抱いている。
そんな部分を、自身の中だけに積み重ねないでビールだったり女性だったりで解消する。
最終章で、葉ちゃんの知り合いのママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
そこで、主役の葉ちゃんは器用ではないんだと、いつも悲しく感じてしまう。

熱中して叫ぶ妹と気の抜けたコーラ

オフィスで話すようになった女性がいる。
ちょっと風変わりなイメージで、その話がどれも興味深かった。
おまけに彼女は資格大好きだということ。
ベビーシッターの免許、スキューバーの資格、通関士。
観光英語検定1級、漢字検定準1級、元スチュワーデス。
公認会計士も取得しているとうわさ。
さすがにこれを父に話してみたところ、あなたの聞き間違いだと思う、と言われたけれど。
彼女は、30歳年上の上司と結婚し寿退社していった。

風の無い月曜の明け方は冷酒を
このごろ、フィクションを読み進めるのは少なくなったが、一時前に北方さんの水滸伝にはまっていた。
違う作者の水滸伝を軽く読んだ時は、つまらなくて、夢中にならなかったが、水滸伝の北方謙三版を読破したときは、はまって、読み進めるのが止まらなかった。
労働の休憩中や仕事が終わってからの夕食中、湯船の中でも読みふけって、1日一冊ずつ読みとおしていた。
キャラクターが人間くさく、雄々しい人物がとてもいっぱいで、そういったところにはまっていた。

蒸し暑い水曜の午前にビールを

富士には月見草がよく似合うと言う名言を記したのは小説家の太宰治だ。
彼は、バスで、御坂山塊を通り、今の甲府市へ行く途中だった。
その時たまたま乗り合わせたお婆さんが「月見草」とつぶやく。
その一声で、振り返った太宰の視界に見えたのが月見草、と、富士の大きな裾野だ。
富岳百景の一部のこの話は、富士を話すときに欠かしてはいけない。
多くの作品に人気の、3776mの名山だ。
どの位置から見ても同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏という表し方が似合っていると言われる。
全くだと思う。
私が好むのは河口湖から見る名山、富士山だ。

具合悪そうに大声を出す兄さんと霧
3年前から、南九州に住むようになって台風をすごく気にかけるようになった。
被害が全く違うからだ。
佐賀に住んでいたことも埼玉に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の被害が全く違う。
サッカーのゴールポストが転がり走ると話を聞いた時は、大げさだと思ったが、現実だった。
暴風域の猛威がすごい台風が通過した後は、ヤシや高い樹は倒れ、海の横の道はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海沿いの民家では、車両のガラスが割れたり、家のガラスが破損し、天井が飛んだりと冗談と考えていたようなことを見た。
直撃せずにかすめていくだけでも風はたいそう強く、古い民家に住んでいると家のきしむ音がとても心配してしまう。

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